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スタッフブログ

■ 2021/04/21

床暖入りました

こんにちは住宅設計課の吉田です。

突然ですが、皆さんはこの冬にどういった寒さ対策をされていましたか。

私は基本夜だけエアコンにて暖房を稼働させていました。

ですが、暖房って足元寒くないですか・・・(ToT)?

エアコンはそもそも冷房を前提として作られているそうで、

暖房にはあまり強くないとか(調べたらそんなことが出てきました)。

冬の過ごし方、もう少し快適に出来たら…そんな思いから

床暖を採用されたお客様がなんとお二方いらっしゃいます。

今日はその2邸が採用された床暖房システムを比較しながらご紹介します。

 

床暖房はフローリングの下に温水を流して温めるか、電気のパネルで温めるか、

大きくこの2種類に分かれています。

でも、そもそも床暖房って床面しか暖かくならないんじゃないの?と思うのですが、

実は温められた床から放たれる輻射熱により部屋全体を暖めてくれるのです。

太陽光などもこの「輻射熱」なので、自然に近い優しい温かさを感じられると言われています。

 

FinoのT様邸はガス温水式床暖房(CMでおなじみ、ヌックですね)

エネファームやエコジョーズで温められた温水がこのパイプを流れることで部屋を暖めてくれます。

ガスをお考えの方にはおススメです。

 

続いて、CharadeのT様邸は電気シート式床暖房

このように1枚250㎜×2100㎜のシートが一定間隔で敷設されます。

電気によってこのシートを温めることで部屋を暖かくします。

電気式はオール電化のお客様におススメです。

 

とても理想的な床暖房、ですが見落としやすい注意点があります!

床暖房はこの通り高温のシート敷設したり温水を流すため、

熱による変形や割れの恐れがある無垢の床材は採用が不可になります。

床暖採用の場合は「床暖対応」のフローリング材であることが基本になります。

今回両邸ではイクタさんの銘木フロアラスティックを採用されています。

https://ikuta.co.jp/products/premium/preciouswoodfloorrustic/

無垢、は無理でも表面は本物の木です✨

 

どうでしたでしょうか。床暖房の魅力は伝わりましたでしょうか?

個人的に寒さに弱い勢はお住まいの地域に関係なくおススメです!!

また建築計画をされている方で床暖に興味あればお声かけ下さいね♪

リビングだけ、ダイニングやキッチンも敷設する、畳や洗面室にも…パターンは色々ありますので~

 

それではまた。