皆様、こんにちは。
NoveWorks栗東店の伊藤です。
先日、㈱LIXIL様の大阪市住之江区にある
”住まいStudio大阪”にご招待頂き研修をして参りました。
そちらで、興味深い内容をお伺いいたしましたので
皆様にご紹介させて頂きます。
こちらは、高齢者がお風呂に入っている最中に起こる心肺停止の発生率に関する
ランキングなのですが、滋賀県は全国3位にランクインしておりました。
寒い地域なら、どこでも起こりうるのではないかと思われがちですが
日本一寒い北海道は全国で2番目に少ないとのことです。
また、東北地域もかなり少ない部類に入るなど、寒さが厳しい地域の方が
少ない傾向にありました。
これは、極端に寒い地域こそ、家の断熱に関心を強く持っているからであり
断熱性能が良い家程、廊下・脱衣所・風呂場の温度が、リビングとほぼ一定となり
ヒートショック（住環境における急激な温度変化によって血圧が乱高下したり、脈拍が変動する現象）からなる
CPA（入浴中心肺停止状態）が起きないとのことです。
これを踏まえ、我々滋賀県もヒートショックに対する意識・関心を持ち
対策していかなければならないと改めて認識しました。
それでは、本日はこのあたりで。
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