こんにちは、NoveWorks栗東店アドバイザーの斧です。
先日、NoveWorksのOBのお客様、H様から「太陽光発電を検討しているのですが、太陽光パネルと架台で450㎏程になると言われたのですがNoveWorksの家は重さ的に大丈夫ですか？」と問い合わせが有りました。
私は重さの問題は全く無く、安心して太陽光発電は取り付けられるとお伝え致しました。
訪問販売でH様の家の方角や屋根形状から太陽光発電を強く進められて興味が出て来たとの事でした。
太陽光発電にH様が興味を惹かれた理由をお聞きすると、「蓄電池も含めて」のご提案だったそうです。
太陽光発電パネル出力7.7520kw、蓄電池6.50kwh、特定負荷型、昼間、太陽光パネルで発電した電気を自宅消費と残りを蓄電池に貯めて利用し、夜間は太陽光パネルは発電しませんが、昼間に蓄電池に貯めた電気を使い、エコキュートを利用していない方であれば恐らく一日の電力を賄えてしまいます。という内容だったそうです。
NoveWorksでも太陽光発電の取付が出来るのでご提案させて頂きました。
ご提案した内容は、太陽光発電パネル出力10.790kw、蓄電池9.8kwh、全負荷型。になります。
H様のお宅は給湯をエコキュートで賄っている為、他社さんのご提案だと夜のエコキュートの作動時に蓄電池の充電が早々に無くなり、電気を購入する時間がかなり長くなってしまうと思われたので、蓄電池容量をあげました。
さらにその大容量の蓄電池に効率よく蓄電できるように太陽光パネルの出力を上げてご提案させて頂きました。
また、現在「中部電力ミライズ株式会社」が主導で行っている「カテエネソーラー」というシステムも利用させて頂き、価格を抑えてのご提案が出来ました。
簡単に「カテエネソーラー」のシステム内容をお話しすると中部電力さんと契約を結び、中部電力さんが10年の売電想定量を計算しその想定金額を先にお客様にお支払いするというものです。
ただし、10年間は実際の売電分（売電収入）は中部電力さんに回収されてしまいます。
またそのシステムの利用料として￥4,950/月が掛かります。
参考に中部電力さんが計算する売電想定価格はパネルの出力で計算され6.8kwで約100万円程、10kwで約160万円程です。
この金額が設置後返ってきます。
ここで今回のご提案のポイントがあるのですが、カテエネソーラーにて計算している売電想定費用は蓄電池を取り付けていない前提での計算になります。
つまり、Ｈ様は蓄電池を取付けているので売電はそんなにできない状態だという事です。
売電は昼間太陽光発電が稼働している時、家で消費しきれない電力を販売することですが、今回のＨ様の太陽光システムはまず発電した家で消費します、次に家で消費しきれない電力が蓄電池に貯まります、そしてその蓄電池の充電が一杯になったらやっと売電が出来る状況なのです。
中部電力さんは太陽光発電を取り付けて貰いやすいように10年分の売電想定価格を取付時にお客様にお支払いし導入コストを下げて普及をしていきたいのですが、現在はまだ蓄電池を取付けて良いとの事なので確実に売電想定量よりも売電量が下回る形になります。
中部電力さんも逆鞘になってしまうのを覚悟で普及促進の為に行なっているシステムなのでいつまで蓄電池設置がNGになってしまうかは解りません。
現在、お客様の電気代などを聞くともの凄く高いとお答えになる方がほとんどです。
ただ、これから電気代が安くなるかといえば、安くなることはないと思いますし、その逆に高くなっていくような気さえします。
そんな中、電気を買わなくて良い生活に近づける今回の提案は私の中でも衝撃的でした。
H様は当初の訪問販売の方のご提案よりも高くはなってしまいましたが、「提案内容の向上と屋根をいじる事になるのでやはり信頼できるNoveWorksで」との事で取付工事を請け負わさせて頂きました。ありがとうございました。
それから私も俄然太陽光への興味も出てきました。
太陽光発電にご興味が有る方や最近太陽光発電の訪問販売が来て設置を悩んでいる、なんて人は是非NoveWorksにお声掛け下さい。
その方の生活に合ったご提案をさせて頂きます。
それではまた～！！
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