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スタッフブログ

■ 2025/04/11

建築探訪 vol.2 有田焼の名門 深川製磁本店

こんにちは、ノブワークスの高橋です。
今回の建築探訪は、木造3階建ての歴史ある建築です。
佐賀県有田町。地域に根ざしながらも、新たな挑戦を続ける有田焼の名門、深川製磁本店。
その姿勢は、90年の歴史を持つノブワークスにも通じるものがあるかもしれませんね(笑)

 

さて、深川製磁といえば、宮内庁御用達としても知られる名窯です。
その本店は、ただの店舗ではなく、築100年を超える文化財としての認定された貴重な建築です。

建物の外壁には、昭和初期の建築によく見られるスクラッチタイルが使われています。
このタイルと聞いて、建築好きなら思い浮かべるのは、世界的建築家フランク・ロイド・ライトの作品ではないでしょうか。
彼が設計した旧帝国ホテルにもこのタイルが使われ、日本の職人技術を活かした美しい外壁として有名です。
昭和初期に建てられた深川製磁本店にも、どこかライトの影響が感じられるような気がします。

スクラッチタイルとあわせて、統一された窓のデザイン。通りの窓のステンドグラスはとても印象的です。
その中に見えるのは、深川製磁の象徴ともいえる富士山マーク。
正面に立って見上げると、ここにも富士山マーク。
外壁や窓、富士山マークのモチーフに至るまで、時代を象徴する味わい深い建物です。


さらに、目線を奥に向けると更に歴史を感じる建物があります。
明治時代に建てられた深川製磁の工房です。
窓のデザインは昔から。
こちらにも富士山マークがありました。


建物のあちこちから昭和から平成(それ以前の時代のものも…)が肌で感じられた記憶はしっかりと残っていました。
今回は、時代を超えて大切にされてきた存在価値のある建物、深川製磁本店でした。
それでは、次回の建築探訪もお楽しみに!

 

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