こんにちは、栗東店の早瀬です。先日当社が加盟しておりますWB工法のメーカーさんに、いってきました。再度、詳細内容と施工手順の確認の為、遠方ではありましたが、有意義な時間をすごさせていただきました。この工法を開発したメーカーさん(ウッドビルドさん)が、長野県にありまして、現地には、体感施設や実物大の構造断面などがあり、わかりやすく作られておりました。到着しましたら、室内も木のテーブルなどもあり、やさしいイメージの会社さんだなあと感じました。
写真の右側のテントや机など、ウッドビルドさんの手作りとの事で、ウッドビルドさんの思い入れが感じられました。
話は変わりますが、通常、今の家は、気密や断熱をしっかりすることにより、外部の熱を入れないで、室内温度に影響をあたえないように、省エネルギーな住宅になっています。当社もそうしていますが、より自然の力を利用したいとお考えのお客様のご要望にお答えするため、このWB工法も採用しております。 この工法は、外の温度が約13度になると通気が閉まるのですが、それ以上の温度になりますと外気を床下に進入させまして、それを壁の中を通過し、屋根裏にいき、屋根の高いところから、空気を抜いてあげるシステムなんです。そうする事で、夏場や中間期の暑いときは、通常の住宅より気温や湿気が低くなり、電気を使わないで、家全体が換気できるんです。また、室内空気を、透湿クロスを通過して、壁の中に入れ、屋根裏に抜けていく仕様になっていますので、湿気や臭いも抑えられた住まいになります。長々と言いましたが、言葉だけでは分かりづらいですので、当社施工した現場をご案内いたしますので、ご興味のある方は、当社スタッフまでお申し付けください。