こんにちは。NoveWorksの赤井です。
今回は、建物探訪第2段、世界的に活躍されている建築家の
安藤忠雄氏設計「光の美術館/クラーベ・ギャルリー」です。
山梨県北社市の<清春芸術村>に建っています。
展示はスペインの抽象画家アントニ・クラーベの作品のみ。
ファサードはいたってシンプル。コンクリート打ち放しは施工者の腕の見せ所です。
外観全体もシンプルな直方体。
南西側はエッジの効いた建物の姿で、コンクリートの角を鋭く切り欠くトップライトから
自然光を取り込み、自然光だけで作品を鑑賞するようになっている。
残念ながら内部は写真撮影禁止なので紹介できませんが、天井のスリット状のトップライトと、壁にある2本の
スリットから差し込む自然光が時間とともに変化していき、作品と内部空間の表情を印象的に変えていきます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
また印象に残る建築を紹介できれば幸いです。