こんにちは。NoveWorksの赤井です。
先日、「フランス人がときめいた日本の美術館」というテレビ番組で
「奈義町現代美術館」が紹介されていました。
私も、5年ほど前に訪れていたのを思い出しましたので紹介したいと思います。
場所は、鳥取県との県境に近い山麓にある岡山県・奈義町です。
設計は、磯崎新氏。今年建築界のノーベル賞といわれる
プリツカー賞を受賞されています。
開館は、1994年。もう25年前になります。
この美術館には、3つの展示室に、3つの作品のみが
展示されています。
一つ目は、「太陽」と名付けられた展示室。
荒川修作+マドリン・ギンズの空間が広がります。
二つ目は、「月」と名付けられた三日月の形の展示室。
岡崎和郎氏のオブジェが飾られています。
三つ目は、「大地」と名付けられた展示室で、風に揺れる
宮脇愛子さんのステンレスワイヤーの彫刻作品を体感できます。
日頃、仕事では住宅への関わりがメインとなりますが、
時には違った建築に触れるのも楽しいものです。