陽射しと風と景色を楽しむ　ガルバリウム鋼板の四角い家

ガルバリウム鋼板の四角い家。
すっきりとまとまった外観には、日射しと風をほどよく取り入れ、なおかつ風景を楽しめるための設計上の工夫が隠されています。

室内に入るとまず、ホワイトを基調とするインテリア空間が目に飛び込んできます。
そこはまるで清潔感にあふれるクリニックのような雰囲気。
それでいてくつろげる環境が保たれています。
リビングは広めに取り、ご夫婦のニーズ・用途に合わせた使い道もしっかり確保。
そのリビングからは2階にも視界が届く吹き抜けの構造で、窓から入り込む風と光を上手に届けてくれます。
自然の恵みを体感できる設計が、室内環境の快適性を引き上げてくれます。

白い壁に囲まれた階段を上がっていくと、外の景色と隣り合わせの通路が続いています。
内と外をつなぐのは、一面の窓ガラスのみ。
通路の狭さを感じることなく、抜群の開放感が得られます。
箱形の構造や家の向きなど、その住宅ならではの特殊性をうまく生かすことで、
住まいの可能性を引き出し、心地よい居住空間に仕上げました。